米寿祝い

今日は、私の父方の祖母(未歩のひいおばあちゃん)の
米寿のお祝い会をしました。
(誕生日は8/1なので、若干フライングしてのお祝い会です。)

私の夫もお祝いに駆けつけてくれました。
というわけで、約2週間ぶりに
お父さんとの再会を果たした未歩。
ちゃんと覚えてくれてるのかなー?という心配をよそに、
未歩は笑顔でお出迎えしていました。

2週間会ってなくても覚えてるなんてすごいー!
なんてかしこい赤ちゃんなんだ!! ←親バカ

お祝い会はというと、親戚一同が揃い、
祖母にとても喜んでもらうことができ、
素晴らしい会になりました。


祖母は5人の子どもを産みましたが、
うち2人を戦中・戦後に亡くしています。

私は産後直後からおっぱいの出が良く、
未歩は飲むのが上手だと産院の先生に
褒められたほどなのですが、
そんな私の授乳する姿を見て、祖母は
「おっぱいが出るのがありがたいねぇ。」と
繰り返し言っています。

せっかく生まれてきてくれたのに
栄養不足でおっぱいが出ず、
与えてあげられる食べ物もなく、
育てることができなかった祖母の赤ちゃん。
子どもに先立たれてしまった親の苦しさは
どれほどだっただろう…と
当時の祖母の気持ちを考えるとたまりません。

恵まれた現代で子育てができるということに
感謝の気持ちを忘れずにいなければ!
(もちろん、現代には現代の
子育ての悩みがあるんですけどね。。)

さて、
祖母はかわいい初ひ孫の未歩の顔を見ながらいつも
「この子が私の年になる頃は
どんな世の中になっとるんやろうね〜。」と
言っています。
そんなことをひいおばあちゃんが言っていたよと、
未歩が大きくなったら伝えてほしいと
祖母に言われたので、一応ここに記しておこうっと。

おばあちゃん。
未歩が色んなお話ができるようになるまで
まだまだ元気で長生きして、
できればその言葉を未歩に直接かけてあげてね。
米寿おめでとう!


年の差、87歳。

こうして並ぶと血の繋がりを感じます。